セサミン>栄養素 セサミンに関連する栄養素セサミンと関係がある栄養素について、要点をまとめました。
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セサミンE+や、セサミンにいろいろな有効成分を加えた、関連サプリメントを紹介しています。 EPAサンマ、サバ、アジ、イワシなどの青魚に多く含まれる栄養素です。EPAは、血液を固まりにくくしたり、血中の中性脂肪やコレステロールを下げて、血液をサラサラにする効果があります。 EPAは、体内ではほとんど作られないので、食べ物から摂る必要があります。(ただ、エゴマ油、シソ油などに含まれるα-リノレン酸を摂ると、体内でEPAが作られます。) セサミンにも、同じようにコレステロールを下げて、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果があります。EPAとセサミンを一緒に摂ると、相乗効果があり相性が良いといえます。 DHAブリやマグロなどの魚介類に多く含まれる栄養素で、EPAと同じ仲間です。正式名は”ドコサヘキサエン酸”といい、体内でほとんど作られないのは、EPAと同じです。 DHAは、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果があり、セサミンと同じく、動脈硬化を防ぎます。 その他、脳神経の発達と機能を維持し、ボケを予防する効果や花粉症、アトピー性皮膚炎を改善する効果もあります。 脂質脂質とは、肉類や魚類、植物油などに含まれていて、体の材料となり細胞膜やホルモンを作り出しています。 また、体のエネルギー源としても使われ、1gの脂質で約9kcalもあります。(糖質は、1gで約4kcalのエネルギーがあります。) もし、脂質が不足すると血管が弱くなったり、皮膚の異常が起こります。とはいえ、現代の食生活では、不足することはほとんどありません。 逆に、脂質を摂り過ぎてしまうと、消費されなかった分は、体内に脂肪として貯えられ、メタボの原因になります。 セサミンが含まれるゴマにも脂質が多いので、セサミンだけを抽出したサプリメントなら、カロリーを気にすることもありません。 ▲ ページTOPへ ポリフェノール赤ワインで有名になったポリフェノールですが、もともと植物に含まれる苦味や色素の総称です。 その種類は、数百種類以上あるといわれ、赤ワインに含まれるポリフェノールは、”アントシアニン”と呼ばれています。 ポリフェノールで、一番よく知られているのが抗酸化作用で、セサミンも同じ効果があります。 ただポリフェノールは、主に体の細胞膜や血管の活性酸素を退治し、セサミンは肝臓の活性酸素を、退治する点が違います。 ▲ ページTOPへ ビタミンEビタミンEは、セサミンと同じく、強力な抗酸化作用があることがわかっています。ビタミンEは、主に体の細胞膜の酸化を防いだり、血液中のコレステロールが酸化するのを防いでいます。 コレステロールが酸化すると、血管の内壁に付着して、動脈硬化の原因になりますが、ビタミンEを多く摂ると、血行が良くなり生活習慣病の予防になります。 また、ビタミンEは、性ホルモンの生成にも関わっていて、女性ホルモンのバランスを整え、更年期障害の予防にも役立ちます。 このためビタミンEは、”若返りのビタミン”とも呼ばれ、壮年期を迎えた人には、おすすめの栄養素です。 なお、ビタミンEは細胞膜や血管の酸化を防ぎ、セサミンは肝臓の酸化を防ぐ、という違いがあります。 ▲ ページTOPへ ビタミンCビタミンCには、様々な効能があり、その1つにセサミンと同じく、抗酸化作用があります。ビタミンCは、水に溶けやすい性質(水溶性)があり、余分な分はすぐに排出されるので、毎日続けて摂るのが良い方法です。 ビタミンCは、主に血管や体の細胞の間を満たしている体液などで、活性酸素を退治します。 一方セサミンは、体でもっとも活性酸素が多く発生する肝臓で、活性酸素を退治します。 ビタミンCには、この他にも ▲ ページTOPへ ノコギリヤシノコギリヤシは、北米〜メキシコに自生するヤシ科の一種です。日本では、あまり知られていませんが、アメリカやドイツでは、サプリメントや医薬品として、使用例が多くなっています。 ノコギリヤシは、男性の加齢による、ホルモンバランスの崩れから起こる、”前立腺肥大症”を改善する効果があります。 ホルモンのアンバランスによって作られる、”DHT”という物質が男性の育毛や発毛を妨げて、脱毛の原因になっています。ノコギリヤシは、このDHTの合成を抑えて、脱毛や薄毛の予防にもなります。 セサミンにも、脱毛や薄毛の予防効果があるといわれていますが、セサミンの場合は、血中のコレステロールを減らし、血行を良くするので、その結果、脱毛が減ると考えられています。 ▲ ページTOPへ ローヤルゼリーローヤルゼリーは、毎日2000〜2500個の卵を産む、女王バチの食べ物として有名です。 ローヤルゼリーは、働きバチの体内で作られ、非常に多くの栄養素が含まれています。 主なものには、 セサミンとの共通点には、ローヤルゼリーに含まれるデヤン酸が、更年期障害やガン細胞の増殖を抑える点があります。 ローヤルゼリーは栄養バランスの良さから、老化防止にも役立ちますが、セサミンのように抗酸化作用はありません。 ▲ ページTOPへ 次ページ→セサミンの関連用語 |